生き抜く力「生活力」

生活をしていくには、力が必要です。これを「生活力」といいます。
生活力を身につけるには、自分自身を知る事、つまり自分の生活の仕方、自分の好み、自分の傾向をきちんと把握して分析する事が必要です。

 

さらに、社会の成り立ちを理解する事、物の値段を把握する事も必要です。
そして、先々のことを考え、それを踏まえて今を生きる計画性も必要です。このような能力がなければ今の世の中で生活していく事はできません。
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このような実例があります。
生活保護を受けているある女性が、怒りながらインタビューを受けていました。彼女の主張はこうです。「私達は、正規の値段で食品を購入する事もできない。いつも半額のお肉を買って食べているのだ。こんなに抑圧され、我慢を強いられた生活をしているのに、生活保護受給者を非難するような事をしないで欲しい!」と。

一見、もっともらしく聞こえますが、インタビューと共に映し出されたお肉のパックには確かに半額のシールが貼られていました。

 

しかし、そのお肉の元値は私達凡人が購入できるような金額ではありません。元々の値段が高かったのです。

彼女は半額というシールで安いものを購入し抑圧された生活をしていると思い込んでいるようですが、元値が高いものを購入しているという事は、たとえ半額であっても分不相応な買い物をしているという事に、そもそも気が付いていないのです。

 

これはほんの一例ですが、自分が何をしているのか、いくらのものを購入しているのか、将来的にどうしたいのか、そのために今何ができるのか、そういうことをきちんと考えたり理解する生活力がなければ、現在のこのシビアな社会で生活する事は出来ないでしょう。

 

しかし、きちんと生活力を磨くなら、どんなに過酷な環境におかれたとしても、人間らしい生活が出来るはずなのです。

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